英語学習法

ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本: 向山 淳子 向山 貴彦 studio ET CETRA たかしまてつを: 本

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ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本

ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本
   英会話を習ってみたけど、思うように上達しない。どうしても英文法にしり込みしてしまう。ちょっと長い文になると何が何だかわからない。――そんな挫折経験をもつ多くの人を「やっとわかった!」と喜ばせたベストセラーがこの本だ。ブルーベリーパイが好物の太ったネコという、楽しい設定が人気を呼んだことは間違いない。だが最大の特徴は、あくまでも「読む」ことに着目して、英語の仕組みを教えている点にある。わかりやすさへのこだわりは、文法用語を使わない説明はもちろん、イラストやデザインの細部にもうかがえる。

   読んだ蓄積があってこそ、言葉が身につく。聞き取れないのは発音や話す速度のせいではなく、相手の言っている文を見たことがないから。だから英語を読もう。最初の1冊を選び、読み始めるまでの手伝いをしますよ。そうこの本は呼びかける。巻末には、英語のおすすめ書籍がリストアップされている。

   「文のどこに注目して、どこが重要で、どこはおまけなのか、それを見分ける程度の知識」を身につけることがねらいであり、「この本を読んだからといって、すぐに英語ができるというものではありません。」とこの本は名言している。「わからない部分はあって当然」という割りきりも好ましい。

   英語は自分に合った方法で勉強すればよい。でもそれがわからなくて苦労している人は、この本を手にとってみてはどうだろう。英語理解へのヒントが、すっきり見えるかもしれない。(佐々木順子)

出版社/著者からの内容紹介

数ある言語の中で世界で一番簡単な言語「英語」は、日本語を習うよりずっとやさしい。文法で覚える受験英語ではなく、英語そのものの仕組みを理解し使えるようになる新しいタイプの入門書。この本のマスコット「ビッグファットキャット」が熟練度にあわせてどこからでもナビゲーションしてくれる。何度も諦めかけていた人も今度こそ話せるようになる。

内容(「MARC」データベースより)

英語は世界で一番簡単な言語です。それなのに、なぜ日本人だけがこんなに英語が苦手なのでしょう。それは勉強の仕方に問題があるからです。一番簡単で確実な英語の覚え方を、イラスト入りでわかりやすく紹介。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

向山 淳子
1936年奈良県生まれ。慶応義塾大学卒業後、米国ベイラー大学大学院修士課程修了。英文学専攻。現在、梅光学院大学文学部教授として、多くの学生を海外留学に送り出している

向山 貴彦
1970年米国テキサス州生まれ。作家。製作集団スタジオエトセトラを創設。デビュー作『童話物語』(小社刊)は、ハイ・ファンタジーの傑作として各紙誌から絶賛された

たかしま てつを
1967年愛知県生まれ。フリーイラストレーターとして雑誌等で活躍。1999年イタリアのボローニャ国際絵本原画展入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目次

練習編1(基本形
付録
箱と矢印)
練習編2(化粧品と化粧文
区切り
イコール文
カスタムアレンジ)
実践編(文を読む
パラグラフを読む
物語を読む)
応用編(特別な化粧品
接着剤)

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